アバルトグランデプント - アバルト　ベースグレード 左ハンドル ６速ＭＴ ブレンボキャリパー 年式:2009年

アバルトプント！左ハンドル！６速ＭＴ！記録簿多数！ 走行距離３７９５０ｋｍ・ブレンボキャリパー・禁煙車・タイベル交換承ります

レアなアバルトの中でもグランドプントは球数が少なく、走行距離の少ない車両となるとさらにその球数は少なくなる・・そんな中、走行距離がわずか３７９５０ｋｍの非常に程度の良いプントが入庫となりました！

ＧｒａａｇｅＢｏｓｃｏではアバルトはこの１９９プントのグランデプントしか取り扱いをしなかった・・なぜなら売れ筋の５９５にメーカーは力を入れていたが、５速ＭＴでどアンダーのそのスペックは　Ｂｏｓｃｏでは

受け入れがたく、実はアバルトが本気で製作していたこのプントに目がいってしまい、今までもステップアップするように１９９アバルトを仕入れてきました。ただ、そのスペックの高さとは裏腹に人気がなく、

比較的安価であり、仕入れ時も時も大して取り合うこともなく、球数が少ない割に楽に仕入れることが出来たモデルなのだ・・だが、昨今こいつのパフォーマンスの高さに、皆が気付き始め、その価格も上がっていき、

仕入れも難しくなってきている中、久しぶりに低走行できっちりとメンテナンスが行き届いてきた車両が入庫となったのであるフルノーマルが嬉しく、夥しい数の点検記録簿が、その状態の良さを物語っているアバルトだ。

グランデプントの美しいアングルはフロントもいいがやはりリアのボリュームある優艶なヒップライン・・このラインが有り余るトレッドを確保していて、リアのトラクションをぐいっと確保しているのである・・。

当時グランデプントがデビューした時、まだ　Ｂｏｓｃｏ人が雇われの店長をしている時だったが、日本未発表だったアバルトプントを新車並行で入庫したことがあったが、あまりにも認知度が低く中々売れなかったことを

思い出した・・だが、　Ｂｏｓｃｏ人は独立してからは、自由にグランデプントばかりを追い求めた、その情熱は今でも沸々と燃え続けている。今回久々に入庫したが・・やはり・・いい・・・。ずっと見てられる

そのフォルムとストイックな体バランスは一度乗るとやめられなくなるぞ・・Ｂｏｓｃｏ人の目に狂いはなく、そのスペックの高さに、ようやく５９５に飽きたアバルトユーザーたちが気付き始めたのである。

Ｂｏｓｃｏ人としては、ずっと気づかれなくて良かった・・、最近入庫が難しくなってきたのだ、だが、そんな中この申し分のない程度のＧプントが入庫なったのである！内装はご覧の通りシンプルで、Ｇプントの匂いが

充満している、昔からの懐かしい匂いで、この匂いを嗅ぐとワクワクしてくるＢｏｓｃｏ人、そしてこの車両の程度の良さときたら・・年式を感じさせずにそのデリケートでシャイなＧＰのインテリアが痺れる・・。

Ｂｏｓｃｏ人がＧＰを２００６年から推している一番の理由がこの６速トランスミッションだ！ＮＡエンジンのスポーツモデルから採用されている６速ＭＴ、５９５との違いはここだ！本気で車体を限界まで持って行こう

とするメーカーの姿勢が、このＧＰだけにその情熱が注がれているのだ・・だからＢｏｓｃｏ人はＧＰが好きなのだ。エッセエッセの話をしよう、アバルト５００のエッセエッセは、特別感たっぷりな木箱でパッケージング

されていて、その中にはホイルやサブチューニング的な要素が詰まったキットとなっていた、だがＧＰのエッセエッセは違う、生産ラインの時点から、エッセエッセは違うのだ、まずはｇＴタービンの採用にそれに伴う

インジェクターの大型化、そう、まるで別物のチューニングカーが、ＧＰのエッセエッセなのだ！そこがとてつもなく　Ｂｏｓｃｏ人には格好良く写ったのだ。アバルトが本気で作るエッセエッセはこいつなのだと・・

その後、ＧＰからエボへと進化するのだが、Ｂｏｓｃｏ人のＧＰ熱伝はこれくらいにしておこう。さて、今回のプントの状態だが、ほとんど劣化を感じることなく、本当に大事に今までユーザーに大事にされてきたのだろう

その片鱗は、どこを見ても感じ取ることができる。気持ちよく、大事に乗るというお手本のような車のように思う。ご覧のようにラゲッジも全くの使用感はなく、その走りだけを生粋に楽しで来たことを思わせてくれる。

エンジンルームも然りそうである。オイル漏れもなく、必要以上に綺麗に清掃されているわけでもないのに、エンジンルームから清潔感が伝わって来る・・。これはもはや理屈ではない、とにかく一度このＧＰを見てほしい

純正のアルミにブレンボキャリパー、その贅沢すぎるバネ下荷重のライトさと制動力のハーモニーは、５９５さえも２９年のマイナーチェンジから採用しているという、当たり前のパフォーマンスをＧＰは併せ持つのだ！