ルノー 16 - ルノー GL 国内未登録車 新規3年車検 1500cc OHV 左ハンドル コラム4速マニュアル 全シート&カーペット張替え済 全プーリーメッキ対策済 燃料ポンプ交換済
乗用ハッチバックの元祖とも言える存在のR16! 数字ルノー好きなら、最後に目指すべきは、このR16ではないかと・・・
1/421968年式 ルノー16 GL!ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤー受賞のその実力は、その後のルノー車にも多大な影響を与えた、まさに数字ルノーの神髄と言える存在かと!
2/42それまでのバン的な造りから、乗り心地を犠牲にしない、本当の意味で乗用と言えるハッチバックの元祖とも言える16!もちろんその使いやすさも◎!
3/42キャトル同様、車幅いっぱいの長い横置きトーションバーが前後に並んで配置されているせいで左右のホイールベースが違う、例のリアサス!だからこその「たわ〜ん、たわ〜ん」な乗り心地!
4/42本車両は輸入したばかりの国内未登録車!なので、ご成約いただきましたら書類上は新車扱いで車検も3年!見た目にはいくつか気になる点(後述)はあるものの、機関はかなり手を入れましたので、直ぐに車検取得可能!
5/42今でこそ流行の異形ランプですが、この当時はかなり先進的なデザインだったはず。それとフランス旧車の常で、視界が良好なのもお判りいただけるかと・・・。
6/42元色と同色で再塗装された鮮やかなグリーンはかなり状態は良いと思います。クリア劣化や色褪せは感じない、むしろツヤのある美しい状態!
7/42一番傷みやすいルーフの塗装状態をご覧いただけば、全体の状態もお察しいただけるかと・・・。
8/42そうは言っても気になるところはあるわけで・・・線キズ、浮きサビ、バンパーにポツポツサビ等あります。もちろん板金塗装は可能ですので、ご希望ありましたらご相談くださいませ。
9/42それではフランス車好きでもほとんど知らない、R16のインテリアのご紹介です。どうぞ〜!
10/42スポーティーなTSグレードの3連丸メーターとは違い、オーソドックスでシンプルな横メーターのGL!フランスベーシック車に華美な装備は不要なのです!まさに「こういうのでいいんだよ!」的な。
11/42シートは元々茶色のビニールレザーでしたが劣化していたので、ご覧の通り、表はザックリとした赤茶の布生地、裏は茶色のビニールレザーで張り替えました!これ、かなりいい感じでしょ。
12/42もちろんリアシートも同様に張り替え済!気持ち良くお乗りいただけると思います!
13/42フロントのシートバックはこんな形状なので、座り心地を犠牲にすることなく、後席足回りのスペースを確保!
14/42それから忘れちゃいけないフロアカーペット!これも前席〜後席まで床面全部、新品交換済です。
15/42シート、カーペットがすべて新品なので、室内はかなり明るく清潔な印象になりました!
16/42横型メーターに細い2本スポークのステアリング・・・何とものどかな雰囲気ですねぇ、乗り心地もそうですが、見た目にもリラックス出来る「癒し」のクルマなのです!
17/42スポーティーなクルマに有りがちな「もっとアクセル踏んでよ〜!」的なクルマからの要求は皆無!貴方自身のペースで走ればいいのです!
18/42ただビニール素材のクッション材を貼っただけなのにに、こういう雰囲気になるんですねぇ・・・ちなみに助手席前の銀モールのフニャフニャはご愛嬌ということで。
19/42前ドア内張りは損傷も無く比較的良い状態です。茶色と緑のコントラストがいいですねぇ。まるで森の中で木々に囲まれているような雰囲気です。
20/42リアドアの内張りもご覧の状態。でも肘の部分のエグレってそんなに大事?これだけで相当コスト掛かると思うんですけど・・・でもそういうとこにこだわるのがルノーらしいっちゃぁ、らしいですけどね。
21/42天張りは汚れが目立ちやすいはずの白系ですが、若干の薄い汚れはあるものの、この状態なら合格ですよね。
22/42ヘッドライトは少し反射板の劣化がありましたので、後々の車検を考えて新品交換しました!
23/42・・・にしても1968年当時でこの異形ランプって・・・時代がやっと追いついた?!的な。もちろん色褪せ、割れもありません。
24/42中央がルノーマークの菱形にプレスされたホイールキャップ!ククゥ〜、こういう小技にやられてしまいます(苦笑)
25/42タイヤは希少なクラシックミシュランXですが、残山はあるけど古くヒビヒビ状態。なのでもったいない気はしますが、安全には変えられませんので新品ミシュランXに交換してのお渡しになります!
26/42それこそ、家族全員でタップリと荷物を積んでアルプスを越えてバカンスに行く!そんな使われ方をするんですから、ラゲッジスペースはこれくらい巨大でないとね。
27/42今でこそシートアレンジは当たり前ですが、更に大きな荷物を積む場合は、この時代からこんな風にシートアレンジが出来るのです!
28/42もうほとんどライトバン?!フランス人の荷物積載へのこだわり、ハンパ無いっ!
29/42タイプ697と呼ばれるエンジンは、直列4気筒、OHV、1470cc、最大出力59ps/5000rpm、最大トルク10.6kg/m/2800rpmを発生!OHVならではの太いトルクが気持ち良い〜!
30/42エンジンルームの見える範囲からも、手を入れた個所がお分かりいただけると思います。ブレーキマスター、燃料ポンプ、ウォーターポンプ、それに旧車では肝のプーリーをすべて亜鉛メッキ処理で確実な動作を実現!
31/42他にも、ご覧のエキゾーストからエンドまでのすべてのマフラーを一新!ポイント、コンデンサ、デスビキャップ、ローター等の点火系はもちろん、キャブO/H、ヘッドガスケット交換、ラジエターホース等を交換済!
32/42キャトル同様、ミッションが前にあるレイアウトなので、重量のあるエンジンが車体中心に近いせいで、その姿からは想像出来ない程の安定感があるR16。
33/42そして乗り心地を優先した結果、左右で異なってしまったホイールベース。常識に捕われていては発想することさえ出来ないことをいとも簡単に実現してしまう潔さ!
34/42後にルノーで一時代を築き上げたP・ルケ○ンもR16へのオマージュとして、ラグナ、メガーヌ、セニック等にこの「鳥のくちばし」デザインを取り入れたほど。
35/42まだこのクラスにハッチバックの概念が無かった時代に、コレをデザインする先進性。後のクルマに多大な影響を与えたのも当然の結果なのです。
36/42ルノーって元国営企業だったせいか、保守的なイメージがあり、シトロエンの「ハイドロ」やプジョーの「猫足」っていう分かりやすいイメージがないので、その本質が伝わりにくいメーカーだと思うのですが・・・。
37/42文字通り「百聞は一見に如かず」で、実際に乗ってみると、そのオーソドックスな外観からは想像も出来ないほど、バランスの良さからくる心地良さを感じられるのです。
38/42なかでもこのR16は見た目はズングリ、ぽってりなのに、常識を超えた発想のおかげで得も言われぬドライブを提供してくれること間違い無し!
39/42数字ルノー車では毎度言ってる事ですが、『鉄塊を真綿でくるんだような』当たりの柔らかい安心感がこの『癒し』を生んでいるのです。
40/42あの伝説のレーシングドライバーであるスターリング○スも・・・「ルノー16が私が今まで出会った中で最もインテリジェントに設計された自動車であることは間違いありません。」と語ったほど。
41/42数字ルノー好きなら、最後に目指すべきは、このR16ではないかと・・・いかがですか?
42/42- 総額
- 303.7万円
- 本体
-
268万円
諸費用:35.7万円
(消費税込)(リ未?)
- 年式1968(S43)年
- 地域東京都
- 走行距離走不明
- 排気量1500cc
- 車検なし
- 修復歴 なし