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アポロ３５００ＧＴ　イタリア製ボディ　ビュイックＥＧ 日本に１台！世界に数台！ｖｉｎ＃００６　アルミ使用のボディーとアルミＥＧ

カーショー出展車，世界で８８台のみ（クーペ７７台）製造された中の製造番号００６番の超希少の個体、実際に市場に出回った車両は何台目からだったんだろう。現存する車両の中で最も古い初期のモデルと思われます。

世界に現存する台数はごくわずか。２０２３年現在アメリカでのオークション落札最高額で３６００万円だそうです。また超希少ＣＯＮＶの場合７５００万円だそうです。

デザイナーはイタリア、フランコ・スカリオーネ。イタリアのカロッツェリア（ボディーのデザイン製作をする業者）のベルトーネ（工場名）に在籍していた。

自社ブランドは有名なフェラーリ及びランボルギーニなどのボディーもアポロと同じベルトーネ。雰囲気が似ているのは当然です。

超ロングノーズ。の美しいデザイン。この時代日本では量産型の乗用車が製造され始めたころです。

イタリアでデザイン製造された車両はアメリカインターナショナルコーポレーションへ移り同社にてシャーシ、及びビュイック２１５スペシャルＥＧが搭載され完成されたのです。

フューエルタンクは樹脂製のレース用のヘチマの様な内部で油面が片寄らない物が付いていましたが、アルミ製のタイプに変更しました。

バンパーは純正と若干異なりますが、ジャガーＥタイプの物を加工、最メッキしました。

ステアリングは同社ブランド、フィアットの物が付いていましたが、アメリカ製グラントに変更しました。

内装はほぼ張り替えてありますので綺麗です。

ライト枠は純正を再メッキしましたが、ヘッドライトはイギリス製３ポイントに変更いたしました。（アストンマーチンもこれです）現在通販で販売されている粗悪品ではありません。

４ＭＴ、シフトノブはイギリス製ハイグロスのウッドに交換してあります。

ブラックのシートにレッドのステッチ。センス抜群です。

デザイン上ワイパーは現在取り付けてありません。

インパネもレザーで縫製されています。５０年以上経った今でも高級車はこの技法ですね。

現車確認が基本です、いきなりいくら？の質問にはお答えできません。価格はアメリカでの相場が基準となりますのでネット検索で調べてみて下さい。ちなみに２０２３の落札最高額は３６００万円です。